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トロンボーン(ゲッツェン / Getzen)買取価格一覧
トロンボーン(ゲッツェン / Getzen)
買取価格一覧
| ゲッツェン / Getzen テナーバス B♭/F 725 | ¥101,500 |
Getzen(ゲッツェン):妥協なき職人魂が宿る「究極のスライド・ワーク」
トロンボーン奏者が楽器に求める最も基本的な、しかし最も重要な要素の一つが「スライドの滑らかさ」です。その点において、世界中のプレイヤーから絶対的な信頼を寄せられているのが、アメリカの「ゲッツェン」です。プロフェッショナルから学生まで、吹奏楽やオーケストラの舞台で「ここぞ」という時に確実に応えてくれる、誠実なモノづくりが息づくブランドです。
会社の概要
ゲッツェンは1939年、アメリカ・ウィスコンシン州にて、楽器修理工であったT.J.ゲッツェンによって創設されました。一時期は経営の荒波に揉まれた時期もありましたが、創業一族が経営権を取り戻した後は、小規模ながらも「高品質な楽器のみを世に送り出す」という職人気質の工房スタイルを貫いています。特に「エドワーズ(Edwards)」という最高級カスタムブランドを傘下に持ち、そこで培われた最新の理論や技術がゲッツェンの製品にも惜しみなく投入されています。
製造しているトロンボーンの主な特徴
ゲッツェンを語る上で欠かせないのが、世界最高と評されるスライド精度です。
◎究極のスライド・アクション
熟練の職人による手作業での仕上げにより、他メーカーの追随を許さないほどの軽く滑らかな操作性を実現しています。
◎パワー・ボア・ロータリー
自社開発のロータリーシステムは、F管に切り替えた際の音色の変化や抵抗感を最小限に抑え、スムーズな息の通りを約束します。
◎徹底した熱処理
金属のストレスを取り除く特別な熱処理を施すことで、新品の状態から「よく鳴り」、かつ長年愛用できる耐久性を備えています。
トロンボーンのラインナップと主なモデル
ゲッツェンは、奏者のレベルやジャンルに合わせた明確なラインナップを展開しています。
351 / 451 シリーズ(テナートロンボーン)
初級・中級者向けながら、上位モデル譲りのスライド精度を誇ります。細管設計でコントロールがしやすく、吹奏楽の入門やジャズの現場で活躍します。
3047 / 4047 シリーズ(テナーバストロンボーン)
ゲッツェンの技術力が集結した主力モデルです。特に「4047DS(カスタム・シリーズ)」は、オーケストラ奏者との共同開発により、豊潤でシンフォニックな響きを実現。息を入れた分だけ力強く響く、表現力の広さが特徴です。
3062 / 1062 シリーズ(バストロンボーン)
低音域の「鳴り」にこだわったバストロンボーンです。独立した2つのバルブによるストレスのない操作性と、アンサンブルの底辺を支えるどっしりとした重厚なサウンドを両立しています。
まとめ
ゲッツェンのトロンボーンは、派手な宣伝よりも「現場での使い心地」を最優先にする職人気質の楽器です。一度そのスライドの感触や、バルブのスムーズな切り替えを体感すると、他の楽器に戻れなくなるとさえ言われます。寸分違わぬ精度で組み上げられた工芸品のような、確かな手応えを感じさせる名器といえるでしょう。
