
ファゴット/バソン(バスーン) など
アマティ/アマティJDR/ヴェンツェル・シュライバー/オスカー・アドラー/タケダバスーン/モーレンハウエル/ベルント・モースマン/メーニッヒ/GEBR.メーニッヒ/ヤマハ など

ファゴット/バソン(バスーン) など
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深く温かい低音の語り手 ― ファゴット(バソン/バスーン)の歴史と魅力
起源と歴史
ファゴットは、ダブルリードを用いる木管楽器の一つで、長い歴史を持つ“低音の語り手”です。
そのルーツは中世ヨーロッパに存在した「バス・ショーム」や「ダルシアン」と呼ばれる低音の縦笛型ダブルリード楽器にあり、16〜17世紀になると現在の形に近い“折り曲げ式の管体構造”が誕生します。
18世紀のバロック時代にはオーケストラや室内楽で広く使われるようになり、モーツァルトやヴィヴァルディはファゴットのための協奏曲を作曲しました。
19世紀以降はキー(メカニズム)が大幅に改良され、音域がより広がり、現在のような操作性の高い楽器へと進化しました。
ファゴットとバスーンの違いですが、音域はほぼ同じですが、制作方法やキーシステムが異なります。フランスではバソン(バスーン)が多く使用され、それ以外の地域ではおもにファゴットが使用されています。
なお、フランスでは “バソン”、英語圏では “バスーン” と呼ばれています。
構造と特徴
ファゴット最大の特徴は、約2.5mにも及ぶ長い管を折り曲げた“二重管構造”。
本体は4つのパーツ(ダブルジョイント(ブーツジョイント)/テナージョイント(ウィングジョイント)/バスジョイント(ロングジョイント)/ベルジョイント)に分かれており、金属の“ボーカル(クルーク)”と呼ばれる細い管にリードを装着して演奏します。
ファゴットは非常に長い楽器で、おおよそ135センチほどあります。ファゴットは長い管を二つ折りにした楽器で、伸ばすと約260センチにもなります。
音色は深く柔らかい低音、コミカルで跳ねるような中音、意外なほど明るい高音域と、多彩な表情を持っています。
また、ダブルリードらしい繊細なコントロールが要求されますが、その分“人間の声に近い温かさ”を持つ独特の魅力があります。
役割と魅力のポイント
ファゴットは単なる低音楽器ではなく、オーケストラや吹奏楽の中で幅広い役割を担います。
低音パートとして土台を支える
コミカルで軽快な動きで音楽に遊び心を与える
メロディを歌う時は驚くほど温かく豊かな音色が響く
たとえば、ディズニー映画『ファンタジア』や、ストラヴィンスキー《春の祭典》などでも印象的なソロが登場し、存在感を放っています。
選び方と初心者へのヒント
ファゴットの管体の素材は、天然木もしくは樹脂製があります。木材には、主にヨーロッパ産のハードメープルを使っています。メープルとは楓(かえで)のことで、その中でも特に堅い木を選んでいます。より安価なモデルはポリプロピレンやエボナイトといった材質でも作られています。
選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
ファゴット or バソン/バスーン
管体の素材(木製or樹脂製)
自分に合っているか
初めての方は、リードの種類や調整方法も重要なため、指導者や専門店に相談しながら選ぶことをおすすめします。
まとめ
ファゴット(バソン/バスーン)は、その深く温かい音色とユニークな存在感で、オーケストラ・吹奏楽・室内楽の世界に欠かせない楽器です。
歴史的に改良を重ねながら現代の姿へと進化し、人間の声に近い柔らかな響きは、多くの作曲家と演奏者を魅了してきました。
音楽を“豊かに彩る低音”を求める方にとって、ファゴットはまさに特別なパートナーとなるでしょう。
1.ストラヴィンスキー:《春の祭典》 “序奏”
ファゴットの最も有名なソロと言われる名場面。
通常より高い音域で奏でられる不思議で神秘的な旋律は、“高音のファゴット”の象徴的フレーズです。
このソロで作品の神秘的世界が一気に広がり、ファゴットの表現力の奥深さを示しています。
2.デュカス:《魔法使いの弟子》
ディズニー映画『ファンタジア』でも有名なオーケストラ作品。
ファゴットは、ミッキーのドタバタする動きや魔法の騒動をコミカルに描く役割を担います。
滑らかなパッセージやユーモラスな音色が、物語性を引き立てる名場面です。
3.モーツァルト:《ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191》
“ファゴットのバイブル”と呼ばれるほどの代表的ソロ協奏曲。
若きモーツァルトが書いた作品で、軽やかで流れるような旋律と温かい音色が魅力です。
ファゴットの技術・歌心・表現力がすべて詰まった名作で、多くの奏者が必ず演奏するレパートリーです。
これら3曲は、ファゴットの深く柔らかい音色、コミカルさ、高音の魅力、旋律を歌う力を最もよく体験できる名場面です。
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