【最新】フルートの買取相場一覧表！高価買取するためのポイントを解説！

フルートを売りたいけれど、どこでどう売るか悩んでしまう…という方も多いのではないでしょうか？少しでも高く売るためには、相場の把握や買取業者の選定はとても重要なポイントです。

本記事では、主要メーカーごとの買取相場や買取価格を高めるためのポイントを解説します。正しい知識で、納得のいく取引を実現しましょう。

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フルートのメーカー別買取相場一覧

本章ではフルートの人気メーカーごとの買取相場と主要モデルをご紹介します。

メーカー名	買取相場	主要モデル
YAMAHA(ヤマハ)	数千円〜15万	YFL-211、YFL-311、YFL-411
Muramatsu（ムラマツ）	1万円～50万円	EX-III、GX、SR
Pearl（パール）	数千円～30万円	PF-665E、PF-765E
Altus（アルタス）	1万円～45万円	A1007、A907E、A1107
SANKYO（三響）	1万円～40万円	CF-401、CF-501
Miyazawa（ミヤザワ）	1万円～30万円	MJ-101、MJ-301、MJ-501
Powell（パウエル）	10万円～100万円	Signature、Sonaré、Custom Handmade

フルート買取相場一覧

YAMAHA(ヤマハ)

YAMAHAは、初心者からプロの音楽家まで幅広い人々に愛用されている人気のメーカーです。YAMAHAのフルートは音色が美しいだけでなく、その演奏しやすさから学生やアマチュア奏者からも選ばれています。

主なモデルはYFL-211、YFL-311、YFL-411であり、メーカー買取相場は数千円から15万円の範囲で取引されています。

Muramatsu（ムラマツ）

Muramatsuフルートは、日本国内で最初にフルートを作り上げたメーカーであり、高い品質からプロフェッショナルの間で人気があります。中でも音量の豊かさや響きの良い音色が好評です。代表的なモデルはEX-III、GX、SRであり、10万円から50万円以上の高価買取が期待できるメーカーです。最高品ともなれば数百万円以上の価格にもなる高級メーカーとも言えるでしょう。

Pearl（パール）

日本の楽器製造メーカーであるPearlは打楽器とフルートのみを製造しており、初心者向けからプロ用まで幅広いラインアップを揃えているメーカーです。手頃な価格のモデルも多く、広いニーズに応えています。代表的なモデルはPF-665E、PF-765Eであり、メーカー買取相場は約数千円から30万円です。

Altus（アルタス）

Altusはフルート奏者である田中修一氏により長野県で誕生したメーカーです。豊富な素材と加工方法を使い分け丁寧に作られたフルートであり、細部までこだわった作りと豊かな音色が魅力で、特に上級者に人気があります。

主要モデルにはA1007、A907E、A1107があり、メーカーの買取相場は1万円から45万円程度です。

SANKYO（三響）

SANKYOは日本国内で高い評価を得ているメーカーです。丁寧なハンドメイドにこだわりを持ち、その精密な作りと繊細な音色が特徴です。主要なモデルはEtude、Artistであり、買取相場は約1万円から40万円前後です。使用される素材により買取価格にも大きな開きが見られます。

Miyazawa（ミヤザワ）

Miyazawaは、長野県にあるフルート専門の製造会社です。すべてのモデルがハンドメイドで作られており、優しく柔らかい音色が魅力です。主要モデルはAtelier、 AZであり、一般的な買取相場は1万円〜17万円ほどですが、グレードの高いものだと30万円前後となるケースもあります。

Powell（パウエル）

Powellはアメリカの高級フルートブランドとして世界的に有名です。重厚な音色と遠鳴りする響きが魅力的なフルートで日本でも注目を集めています。主要モデルにはSignature、 Handmadeがあり買取相場は、10万円から高価なものでは100万円程度です。

フルートの査定ポイント

フルートの査定ポイントは大きく4つあります。

傷や汚れなどの状態
メーカーやモデル
音や演奏
付属の有無

具体的に加点ポイントやマイナスポイントについて解説をします。

傷や汚れなどの状態

買取したフルートは必要に応じて修理やクリーニングを施し、中古品として再度販売されます。傷や汚れが多いとその分修理やクリーニング費用がかさむため、査定額が下がる可能性があります。落とせる汚れは落としておくことがおすすめです！

メーカーやモデル

楽器の多くはそのメーカーやモデルで8割方の買取価格が決まります。高級メーカーのフルートや新しく人気のあるモデル等は、高価買取の対象となります。また、古いモデルの中でも一部ヴィンテージ品として高価買取の対象となるものもあります。保有するフルートのメーカーやモデルを把握しておくと、買取額の見通しが立てやすいでしょう。

音や演奏

査定時には、鑑定スタッフが実際にフルートの音を出して、音や演奏に問題がないか確認をします。音が出にくい、音程が狂うなどの問題があると、査定額が下がることがあるため、査定前には自身でできる範囲で調整を行なっておくことがおすすめです。

付属品の有無

査定時にはできる限り付属品を揃え、購入時に近い状態にしておくことがおすすめです。ケース、クリーニングロッド、保証書などがすべて揃っていると、査定額のアップが期待できます。中には練習用の教材なども一緒に買取してくれるところもあるため、フルートの付属品はもちろん、セットで販売できるものなどがあればまとめておくと良いでしょう。

フルートを高価買取するためのコツ

フルートを手放すとなれば「少しでも高く売りたい」と思うものですよね。ブランドやモデル、年式等である程度の価格は決まってしまいますが、以下の5つのポイントを押さえることで、少しでも高い査定が期待できます。

楽器専門の買取店を利用する
査定は複数業者に依頼・比較する
付属品や保証書も併せて査定に出す
必要に応じてメンテナンスや修理を行う
金・銀・プラチナの相場が高い時に売る

具体的に解説をします。

楽器専門の買取店を利用する

少しでも高く買取をしてほしいと考える場合は楽器専門の買取店を利用することがベストです。一般的なリサイクルショップでは、傷や汚れに関してはチェックすることができても、メーカーやモデルによる価値や専門的な査定が難しい場合があります。

楽器に関する知識を兼ね備えている楽器専門の買取業者の方が価値を正しく見出し高価買取をしてもらえる可能性が高いでしょう。

査定は複数業者に依頼・比較する

買取業者によって、買取を強化しているメーカーや、モデルが違う可能性があるため、査定額が異なります。査定寺には最初から1つの業者に絞るのではなく、複数の見積もりを比較することで、最も高い査定額を得るチャンスが広がります。また、査定結果の違いを参考にして、より良い条件で売却することができます。

付属品や保証書も併せて査定に出す

先述した通り、できる限り購入時に近い状態にして査定に出すことで高価買取が期待できます。古く眠っていたフルートなどは、付属品や保証書を紛失してしまっているケースもあるかもしれませんが、できる限りの付属品を揃えられるように、査定前には一通り探しておくことがおすすめです。

必要に応じてクリーニングや修理を行う

小さな傷や音質の問題はできる範囲で修理・調整をしておくと、査定額が上がる可能性があります。汚れなどは自分で簡単なクリーニングをするだけでも落ちるものもあるため、一手間かけるだけでも査定に良い影響を与えることがあります。日頃からのメンテナンスが最も重要ではありますが、「しばらく眠っていた」というフルートでも査定前には今一度クリーニングを施すようにしましょう。