【最新】ギターの買取相場は？一覧表と高価買取のポイントを解説！

長年使用したギターを手放す時、その買取価格が気になるという方も多いでしょう。ギターはメーカーやモデル、さらに保管状態によってその買取価格が決まります。本記事ではギターの買取相場と高価買取をするために意識したいポイントについて解説をします。

ギターの買取を検討する方はぜひ参考にしてみてください。

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ギターの買取相場一覧表

ギターの買取相場一覧を主要メーカーごとにまとめました。

メーカー名	買取相場	代表モデル
Gibosn	3〜30万円前後	Les Paul/SG
Fender	4〜40万円前後	Stratocaster/Telecaster
Paul Reed Smith	5,000円〜30万円前後	custom24/McCarty
Martin	数千円〜数百万円前後	D-28/000-28
Taylor	3〜25万円前後	814ce/314ce
YAMAHA	1,000円〜20万円前後	Pacifica/FG
Gretsch	5〜10万円前後	White Falcon/White Penguin
Ibanez	5,000〜20万円前後	AZシリーズ/RGシリーズ
Epiphone	5,000〜3万円前後	Casino/Broadway
Rickenbacker	1〜30万円前後	360/4003
Fujigen	1〜10万円前後	J-Standard

ギター買取相場一覧

ギターが高価買取できる条件とは

ギターが高価買取できる条件は大きく4つあります。

人気メーカーのギター
限定モデルや有名人と同様のモデルのギター
ヴィンテージギター
保管状態の良いギター

具体的に解説します。

限定モデルや有名人と同様モデルのギター

有名アーティストが使用したモデルはファンやコレクターの間で人気が高まり、高価買取が期待できます。例えば以下のようなものが挙げられます▼

有名アーティスト	使用モデル	買取相場
あいみょん	Gibson J-45	8〜25万円前後
福山雅治	Taylor 814ce	13〜28万円前後
桑田佳祐	Gibson Dove	9〜25万円前後

有名アーティストの使用ギターモデル

また、有名アーティストが使用していなくても、カスタムギターや希少性が高い限定モデルなどは高価買取の対象となるでしょう。

ヴィンテージギター

ヴィンテージギターに関しての明確な定義はありませんが、主に1950〜1980年代ごろに作られたギターを指します。ヴィンテージギターには独自の音色やその希少性に魅力を感じる方も多く、需要が高まっており買取額が高くなります。

保管状態の良いギター

買取した楽器は基本的に修理・メンテナンスを行い、中古品として販売されます。新しく楽器を購入する側としてはもちろん綺麗な状態のものの方が需要があるため、状態の良いものほど販売価格が上がります。

さらに保管状態が良いものであれば修理やメンテナンスにかかるコストを抑えられるため高価買取しやすいのです。

ギターの高価買取のコツ

大切なギターを買取に出す際には「少しでも高く売りたい」と思う方も多いでしょう。

実はギターの買取価格は、メーカーやモデルで8割程度決まっていますが、買取時の状態を少しでも良くすることで、買取額が上がる可能性があります。

現状のギターを少しでも高く売るために抑えておくべき5つのポイントについて解説します。

クリーニングをしておく
チューニングをしておく
弦を張り替えておく
付属品を揃えておく
セットで売る

クリーニングをしておく

ギターを買取業者に持って行く前には、できる範囲で構わないのでクリーニングをしておきましょう。ボディ全体はもちろん、フレットや指板部分は汚れが溜まりやすいため、柔らかい布などで拭き取りをしておくだけでも印象が変わります。

チューニングをしておく

査定時には、鑑定スタッフが実際にギターを弾いて音の確認を行うことが一般的です。 音の良いギターは評価が高くなり高値で買取をされる傾向にあるため、査定に出す前には自身でチューニングを行っておきましょう。

弦を張り替えておく

ギターの弦の寿命は一般的に2週間前後です。手汗や脂などで弦が劣化し、変色したり錆びついてきたりします。安いものであれば数百円程度で購入できるため、古く劣化した弦であれば交換してから査定に出すことがおすすめです。

付属品を揃えておく

できる限り購入時に近い状態で査定に出すことを意識しましょう。ギター本体だけでなく、ギターケースや保証書、ケーブルなど付属品を揃えておくと、より高く買取できる傾向があります。一度探してみてから買取に出すことがおすすめです。

セットで売る

ギター1つでももちろん買取の対象となりますが、他の楽器などまとめて買取ができる場合は買取額がUPする可能性があります。例えば周辺機器や他の楽器なども対象となりますし、中には使用していた教材も併せて買取できる業者もあります。

ギターの買取業者の選び方

ギターの買取を依頼する際は適切な業者を選ぶことが必要です。安全に高価買取をするために、買取業者の選び方として3つのポイントを意識して選定しましょう。

楽器専門の買取業者を選択
自身の要望にあった買取方法があるか確認
複数の買取業者に査定を依頼

以下で詳しく解説します。

楽器専門の買取業者を選択

買取業者は複数ありますが、少しでも高値で買取を希望する場合は、楽器専門の買取業者に依頼することがおすすめです。楽器専門の買取業者では楽器に精通したスタッフがその価値をしっかりと見極め査定してくれるため、正当で高額な買取額になりやすいためです。

楽器以外のものを含めまとめて買取を希望する、という場合は楽器専門である必要はありませんが、楽器のみの買取の場合は楽器専門の買取業者を選択するようにしましょう。

自身の要望にあった買取方法があるか確認

ギターの買取方法には大きく分け3つの方法があります。

店舗買取
宅配買取
出張買取

買取方法	メリット	デメリット
店頭買取	・金額の交渉がしやすい・その場で現金化が可能	・持ち運びや移動の手間がかかる
宅配買取	・店舗まで行かず自宅で買取が完結・時間に縛られずに利用できる・梱包セットを用意してくれるケースもある	・買取を希望しない場合返送料がかかるケースも・査定に立ち会うことができない
出張買取	・店舗まで行かず、楽器の梱包・移動も不要・その場で現金化が可能	・査定中の立会いが必要・自宅まで来てくれるため断りにくさを感じるケースもある