ピッコロ(ヨーゼフ / Josef)買取価格一覧
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ピッコロ(ヨーゼフ / Josef)のご紹介
職人の技と演奏者の感性が響き合う ― ヨーゼフのピッコロ
日本の木管楽器メーカー「ヨーゼフ(Josef)」は、沖縄県南城市に拠点を置く工房です。
「演奏者の理想をかたちにする」という理念のもと、オーボエやクラリネット、そしてピッコロといった木管楽器を職人の手仕事で丁寧に製作しています。
創業と歩み
ヨーゼフの創業者・仲村幸夫氏は、ドイツで活躍したプロ・オーボエ奏者。
長年の演奏経験を経て「演奏者の視点から理想の楽器を作りたい」という思いから、1991年に埼玉県東松山市で工房を設立しました。
その後2007年には、自然豊かな沖縄県南城市へ拠点を移し、「美ら音工房ヨーゼフ」として新たなスタートを切ります。
今では日本を代表する木管楽器ブランドのひとつとして、国内外の奏者から高く評価されています。
職人の手による確かな設計
ヨーゼフのピッコロは、演奏者の感覚に寄り添う設計が特徴です。
木材の特性を熟知した職人が、木の伸縮や湿度変化に強い構造を追求。
例えば、キィ支柱を直接木部にネジ留めせず、金属製の受け座を埋め込む「台座留め方式」や、キーのノックピンを排除した「ピンレスシステム」など、細部にまで工夫が凝らされています。
これにより、木部の割れや変形を防ぎつつ、安定した操作性と音色を実現しています。
音色とラインナップ
ヨーゼフのピッコロには「uguisu(ウグイス)」「hibari(ヒバリ)」「mejiro(メジロ)」など、日本の小鳥の名を冠したモデルがあります。
素材にはグラナディラやモパーネなど、密度が高く響きの美しい木材を使用。
モデルごとに音色の個性が異なり、柔らかく温かいトーンから、明るく抜けのある高音まで幅広い表現が可能です。
また、奏者の好みに合わせて頭部管を複数の形状から選べるなど、カスタム性の高さも魅力です。
国産ブランドとしての信頼
ヨーゼフのピッコロは、その吹きやすさと音の均一性が高く評価されています。
「木製らしい深みがありながらも安定している」「高音域が安心して鳴らせる」といった声も多く、吹奏楽からオーケストラ、ソロ演奏まで幅広いシーンで愛用されています。
国内で製造・調整が行われているため、アフターケアの信頼性も高く、長く付き合える一本として多くの奏者に選ばれています。
まとめ
ヨーゼフのピッコロは、職人の技と演奏者の感性が見事に調和した逸品です。
素材の美しさ、設計の繊細さ、そして何よりも音への情熱が息づくその音色は、聴く人の心を惹きつけます。
「自分だけの音」を探求する奏者にとって、ヨーゼフのピッコロはまさに信頼できるパートナーといえるでしょう。
ピッコロ(ヨーゼフ / Josef)買取価格一覧
ピッコロ(ヨーゼフ / Josef)
買取価格一覧
| ヨーゼフ / Josef uguisu-1 | 最高買取価格 ¥147,805 |
| ヨーゼフ / Josef hibari-1 | 最高買取価格 ¥155,015 |
| ヨーゼフ / Josef uguisu-Ag | 最高買取価格 ¥219,905 |
| ヨーゼフ / Josef hibari-Ag | 最高買取価格 ¥227,115 |
| ヨーゼフ / Josef mejiro-Ag | 最高買取価格 ¥281,190 |
